【めがねくもる!オオト家の食卓】第21回 家族で作ろう夏の思い出「キャンプ飯」
こんにちは。暑い夏も終わりに近づいてきましたね。
子供達の夏休みも終わり、私の住む山梨では、トンボが飛ぶ姿をよく見るようになりました。
個人的には、今年の夏は本当によく遊んだ!! 子供ももちろん、大人も負けないくらい遊んだなぁと思っております。そして夏の終わりと共に、夏バテの胃の調子を整えている今日この頃でもあります。食欲の秋に向けてしっかりデトックスしなければ!
みなさんも季節の変わり目には体調にお気をつけくださいね。
さて、今回は、いつものレシピとは別に、ご飯と共に夏休みの思い出を振り返ってみようと思います。
我が家の夏休みビッグイベントは、キャンプ! 家族五人で2泊3日のキャンプに行きました。
お気に入りは、家から車で1時間ほどの南アルプス市にあるキャンプ場。毎年家族で行っています。川がそばに流れており、子供の水遊び場や魚釣りできる場所があったり、ゆっくりと家族で楽しめます。トイレもきちんと整備してくれていたり、露天風呂まである(!)初心者にはありがたいサービスのあるキャンプ場です。
1番下が2歳になったばかりで何かとまだ手がかかるので、テントではなく小さなロッジを借りています。もう少しみんなが大きくなったら、テント泊にも挑戦したいなぁ!
キャンプ飯の良いところは、家族みんなが協力して作るところ! むしろ私なんてほとんどお酒飲んで待ってるだけで、旦那さんと子供たちが作ってくれます。なんて最高なんだ!
1日目の夜はバーベキューをしてお肉を堪能。
2日目の夜は子供たちはカレーライス、大人は前日に作ったローストビーフとシーフードのアヒージョ! 途中パン屋さんで買っておいたバゲットとワインと共に。
子供達のカレーライスのご飯はもちろん飯ごうで炊きます。薪をガンガン燃やして割と強めの火にかける。5分ほどすると蓋の隙間から泡がふいてきます。そのまま3分から5分ほど強火に当ててから弱火で10分くらい。
そうすると中からパチパチと乾いた音がしてくるので、そのあとは蒸らし。15分から30分くらい蒸らすと良い感じに!
蓋を開けた瞬間にフワァと湯気が立ち上り、覗き込むメガネも真っ白に! ご飯の炊けた甘い香りと湯気に包まれて幸せな瞬間! 飯ごうで炊くご飯ってなんでこんなに美味しいんでしょう。
ご飯だけでもいくらでも食べられちゃいます。
自分がパンを焼く仕事なので、キャンプでパンを美味しく食べるメニューに拘っていて、焼いてきたパンを軽く炙ってハンバーグと野菜を挟み、「炭火焼ハンバーガー」なんかもオススメです! (今回は仕込んであったハンバーグを家に忘れた為にできず(笑))
子供も一緒に楽しんで作れるキャンプ飯、みなさんもぜひ色々挑戦してみてくださいね。コーヒー1杯でもカップラーメン1杯でも、外で食べるからこその美味しさにも気づけると思います。
子育てしながらパン焼にハマり、イベント販売のパン屋「パンのオオトヤ(現在は、「オオトパン」)」を開業。山梨県で暮らしながら、日々パンやジャムをつくり、時々デザイナー、時々ライター、時々イベンターなどをこなす起業系移住女子(正確には女子という年齢ではない)。おいしいものには目がない。子どもにすぐ壊されるため、めがねは1万円以下と決めている。