【メガネベストドレッサー賞受賞】土屋太鳳さんインタビュー「新しい私と出会わせてくれるめがね」
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「第30回 日本メガネドレッサー賞」を俳優(女性)部門で受賞された土屋太鳳さんに、「めがね新聞」がインタビューしてきました!
メガネドレッサー賞の表彰式では、ピンクのオーバル型や黒のボストン型フレームのめがねをかけて、キュートな笑顔や知的で凛々しい顔など色んな表情を見せてくれた土屋さん。どのめがねのデザインも自分のものにしていく姿は、さすが女優!と唸らされました。
しかし実は土屋さん、大変緊張されていたようで、表彰式が行われた次の日のInstagramでは
「東京ビッグサイトで行われた表彰式に
登壇させていただいたのですが
ものすっ………ごく緊張しました…
想像はしていたけれど
想像以上だったなぁ…
でも、すごく楽しかった!!!
表彰式の前に
いろいろなメガネを
見せていただいたんですけど
私の心の中のメガネへの想いが
目覚めちゃったかもしれない。」
と綴られていました。周りに緊張を悟らせないところも、さすがですね! また、iOFTで様々なめがねと出会い「メガネへの想いが目覚めちゃった」土屋さんの想いに触れることができ、「めがね新聞」としては大変嬉しいです!!
そんな土屋さんに、役を演じる上での「めがね」についてやプライベートで使っているめがねについてなど、いろいろお話を聞いてきました!
めがねを通して心に焼きつける
プライベートではめがねをかけていますか
土屋太鳳視力は悪くないのですが乱視が入っているので、プライベートでもめがねを使っています。
プライベートでは、どのようなときにめがねをかけていますか?
土屋太鳳舞台や大学の授業など、絶対見逃したくない瞬間があるときにめがねをかけています。そういう瞬間をめがねを通して心に焼き付けてきたので、めがねは私にとって心強い相棒のような存在です。
プライベートでは、どんなめがねをかけているのか教えてください!
土屋太鳳黒いスクエアのセルフレームをかけています。カジュアルなデザインなので、どんな服にも合わせやすく気に入っているんです。普段から紫外線防止のためにもかけています。でもまだ、一本しか持っていないんです。
土屋さんのブログに載っていためがねですね!!
様々な役を演じてきた土屋さんですが、今までにめがねをかけて演じた役柄はありましたか?
土屋太鳳はい。ドラマ『リミット』(2013年テレビ東京系列にて放送)という作品で、神矢知恵子という役柄としてめがねをかけました。この作品は私にとって節目となるような作品だったので深く印象に残っています。
このドラマは、転落事故を起こしたバスに乗車していた高校生たちが、森の中で生き残るためにサバイバル生活を送るという内容なのですが、その中で「神矢」という冷静な女子高生を演じました。神矢はメタルフレームのめがねをかけていたのですが、そのめがねの知的でクールな印象そのものが「神矢」だったので、めがねをかけることで「神矢」という役柄に入れたと思います。
他にも、めがねが印象に残っている役柄はありますか?
土屋太鳳「めがね」といって思い出す作品は、映画化もされたドラマ『鈴木先生』です。私はめがねをかけた役柄ではなかったのですが、自分が演技を通して伝えられることは何かを考えるきっかけとなった大切な作品なので、めがねと言われれば鈴木先生がかけているスクエアフレームのあのめがねをイメージしてしまいます。
めがねをかけることで、新しい表情が生み出される
役柄でめがねをかけるときは、どういうことを意識しますか?
土屋太鳳めがねは、その材質やデザインによってその人の印象が変化しますが、かけている人の表情も変化すると思います。だから、役柄でめがねをかけているときは、めがねの質感などのイメージに合わせて表情づくりをしていきます。
めがねの印象も考慮して表情を変えるんですか! 緻密な作業ですね。
土屋太鳳服と同じで、いろいろなデザインのめがねによって表情が引き出され、新しい自分に出会えるような気がします。
なるほど、新しいめがねで新しい表情と新しい自分に出会えるということですね。iOFTで様々なデザインのめがねをご覧になったと思うのですが、今後かけてみたいめがねはみつかりましたか?
土屋太鳳今使っているのはカジュアルなタイプなので、次はシックな大人っぽいデザインのめがねをかけてみたいです。繊細で華奢なフレームもいいかなと思います。
あとは、今日の展示でたくさんのめがねを見て、自分ではなかなか選ばないようなエッジの効いたデザインのめがねもかけてみたいと思いました! 個性的なデザインのめがねは、どんな私を引き出してくれるんだろうと、見ているだけでワクワクしちゃいます。これから色んなデザインのめがねと出会うことで、新しい自分を発見していきたいです。
「めがねによって新しい表情が引き出される」という観点は、今まで様々な役柄を演じてきた土屋さんならではですね! めがねによって印象が変わって見えるのは、表情にも変化が現れるからかもしれません。
土屋太鳳さん、ありがとうございました!
土屋太鳳
1995年2月3日東京都生まれ。
女優として様々な映画やドラマなどで活躍。
2017年12月16日 全国公開予定 の映画『8年越しの花嫁』では主演を務めている。
「土屋太鳳 公式blog」
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