Maison book girl 和田輪「めがねっ娘はやめられない!」
目次
めがねを選ぶときは、店内にあるめがね全部をかけてみます!
めがねを小学校5年生からかけていたということですが、ご自身が「めがねっ娘」と自覚されたのは、いつ頃からなんですか。
和田輪小中学校の頃は、フレームが目立たないメタルフレームのめがねをかけていたので、そんな風には思いませんでした。高校生になって、セルフレームのめがねをかけてからですかね。そのときから、めがねがないと顔が成り立たないと思い始めました。今でもそのときのめがねを使っているので、今日持ってきました。
今でも使われているんですね! 丁寧に扱われていて、驚きです。
和田輪これは「JINS PC」のレンズが入っています。家でかける用として使っています。セルフレームは壊れにくいので、うたた寝しても大丈夫かなと思って。
和田さんお気に入りのめがねをご紹介して頂いてもいいですか。
和田輪このサーモントフレームのめがねは、衣裳に合わせてかけていました。この丸めがねは、プロデューサーのサクライさんと一緒にめがね屋さんに行って、選んでもらいました。この形のフレームをかけたことがなかったので、これは似合うんだろうかと思っていたんですけど、今や……(笑)。
今では和田さんの顔になくてはならないポイントとなっている「丸めがね」は、サクライさんと一緒につくりあげたものだったんですね!
Maison book girlマネージャーそんな大層なことではないです(笑)。
和田輪与えられたのでかけてみたら、しっくりきた…という感じです(笑)。
めがねが変わると、モチベーションが変わりますか。
和田輪めがねによって、多少メイクを変えています。
めがねごとに、メイクを変えているんですか!?
和田輪フレームの存在感が薄ければ、メイクを濃くするなどして調整しています。高校生のときはすっぴんだったので、細いフレームのものは似合わないと思っていたのですが、化粧をするようになったら「こういうフレームもいけるのか」と思ってかけるようになりました。
どのような基準でめがねを選ばれていますか。
和田輪以前は、いかに顔が可愛く見られるかで選んでいたんですけど、今は、衣裳主体で選んでいます。「この衣裳に合わせるなら銀縁がいいな」とか思って購入しています。めがね屋さんに行ったら、その店にあるもの全部をかけてみます。衣裳に合わせるときは、「銀縁」みたいに基準をつくって選んでいます。
『image』は聞けば聞くほど味がでるアルバムです!
「メガロック」はハセガワ・ビコーのレポート記事でもおっしゃっていましたけど、全然動かないものですか。
和田輪本当に動かないんですよ。もっと、がっちりと固定するようなバンドじゃないとダメかと思ったのですが、「メガロック」でまったく問題ありませんでした。
ハセガワ・ビコーの取材はどのような経緯で実現したんですか。
和田輪ずっと「メガロック! メガロック最高!!」って言っていたら、実現してしまいました!(笑)
いまや、「メガロックV」とのコラボも実現し、Maison book girl限定デザインバージョンも発売されているということで!
和田輪どんなに動いて暴れても大丈夫なので、ライブに来るお客さんにもすごくいいと思いました。Maison book girl限定デザインのパッケージも「メガロックV」のパロディーにしているんです。ここに「行動派のめがねに」って書いてあるんですよ。
また「メガロック」という名前が良いですよね。
和田輪言いたくなりますよね。「メガロック良いよーって」
ライブといえば、『Solitude HOTEL 2F』を拝見させていただいたのですが、和田さんが動くときに髪がふわーっと舞うのがとても綺麗で、そこも含めてパフォーマンスになっていると思いました。
和田輪踊って回るときとか、頭重いなと思いながら回っています(笑)。
曲が連続して続くので、ずっと歌って踊り続けていらっしゃいますよね。他のメンバーの皆さまは汗だくなんですが、和田さんだけ汗をかかずに、すごく綺麗なままだと感じました。
和田輪そう思うじゃないですか? 実は、髪の裏側に吸収されているんですよ。(笑)
動いても動いても、めがねと髪の毛がその動きを吸収して、和田さんだけ汗をかかないマネキンのようで際立つ感じがしましたが、実は汗かいていたんですね。
和田輪実はかいています(笑)。めがねと髪は、踊ると実際は邪魔だと思うのですが、もう身体の一部になっていて、これがないと完成しないように感じます。
4/5にMaison book girlメジャー1stアルバムとなる『image』をリリースされ、4/2からは全国6ヶ所でライブツアーが始まります。まずは、『image』についてお聞かせください。
和田輪メジャー1st『river』は、どちらかといえばキャッチーな曲だったんですけど、今回のアルバムに収録されている曲は聞けば聞くほど深みが出てくると思います。1回聞いただけではよく分からないところも、沢山聞き込むと納得して味がでるようになっているので、何度も聞いてほしいです。
『image』の中で、和田さんがあえてひとつ選ぶならこの曲! というのはありますか。
和田輪7曲目の「townscape」は初めて聞いたときは、噛み砕くのに時間がかかったんですけど、腑に落ちてしまったら、逆に頭から離れなくなってしまいました。そういう「するめ」系の曲なので沢山聞いてほしいです。あと「townscape」は、振付に「お客さんと1度も目が合わない」というテーマがあって、まるで儀式みたいなんですよ。それが他ではあまりない面白さなので、注目してください!
注目しても目が合わない(笑)。
和田輪そうですね(笑)。
では、初の全国ライブツアーの意気込みをお聞かせください!
和田輪今までは、東京や大阪でしかライブをしてこなかったので、今回は全国のファンの方に見ていただけるチャンスだと思っています。各地でしっかりライブをして、見て頂いた人たちから「良かった!」と言ってもらえるように頑張りたいと思います。Maison book girlが少し気になっているけど、東京は遠いからライブに行けなかった人が、見に来てくれたらとても嬉しいです!
リリース情報
- CD収録予定曲(初回限定盤・通常盤共通)
- 1. ending
- 2. sin moring
- 3. end of Summer dream
- 4. veranda
- 5. faithlessness
- 6. int
- 7. townscape
- 8. karma
- 9. screen
- 10. blue light
- 11. opening
ライブ情報
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