めがねのたたみ方は何が正解?
| めがね新聞編集部
一般的に、めがねをたたむときは「左耳にかかっているテンプルから先にたたみ、右側が上にくるように」といわれています。右利きの人が多いため、かける際の動作を考慮して右が上です。
しかし全てのめがねにそれが当てはまるわけではありません。
めがね新聞編集部で実際にいくつかのめがねで試してみました。すると、左側のテンプルを先にたたんだ状態がぴったり収まるものが多かったほか、左右どちらでも綺麗にたためるもの、右側から先にたたんだほうが収まるもの…とめがねによってさまざまだったのです。
めがねの正しいたたみ方とは
「めがねのたたみ方に正解はあるのか?」という疑問を解決すべく、“めがねの聖地”であり日本製めがねフレームにおいて9割以上のシェアを誇る、福井県鯖江市のめがねフレームメーカーさん2社に生産の実情をうかがってみました。
得られた返答はどちらも「昔はかけたとき左側にくるテンプルを先にたたむとぴったり収まるように仕上げたこともあったが、今は左右を設計で変えることはほぼない」とのこと。
めがねの産地、製造方法によってもちろん変わってきますが、左右どちらからたたんでも大丈夫な場合が多いようです。
「左耳にかかるテンプルから先に、右側が上にくるようにたたむ」というのはあくまで基本動作。必ずしもそれが正解ではないので、ご自身のめがねが綺麗にぴったり収まるたたみ方でたたむのが一番なのかもしれません。
みなさんも、ご自身のめがねがどうたたんだら正解なのか、改めて調べてみてはいかがでしょうか。
着用はしつつもめがねへの興味が薄かった人、めがねを常用している人、めがねが大好きな人…めがねに触れている全ての人が楽しめるメディアを目指します。