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【丸めがね割引だって!?】「没後50年 藤田嗣治展」に丸めがねをかけて行こう!

【丸めがね割引だって!?】「没後50年 藤田嗣治展」に丸めがねをかけて行こう!

| めがね新聞編集部
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丸めがねは時代を超えて

丸めがねにちょび髭、おかっぱ頭のこの男性の絵。
「見覚えあるな…学校の美術の教科書などで見かけたような…」と記憶に残っている人もいるのでは??

藤田嗣治 《自画像》 1929年 油彩・カンヴァス 東京国立近代美術館蔵 © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833

この絵に描かれている人物は、画家・藤田嗣治(ふじたつぐはる 1886-1968)。2018年の今年、没後50年を迎えます。それを記念し、東京都美術館で藤田嗣治展が史上最大の規模で行われます。

この展覧会では、なんと藤田嗣治のトレードマークである「丸めがね」を美術館のチケットカウンターに持っていくと、観覧料の割引が受けられるという「丸めがね割引」が実施されています!!

丸めがね割引

  • 期間:8月10日(金)〜8月31日(金)まで
    ※終了しました。
  • 概要:東京都美術館のチケットカウンターにて「丸めがね」を提示していただいた方は、当日観覧料金からめがね1本につき1名まで100円割引になります。

展覧会で、いまだかつて「めがね」をかけている人だけにサービスが行われたことがあったでしょうか!? めがねをかけていてよかった…。なんとも、めがね人に優しく、かわいいサービスで、なんだか、ほっこり…。

ちなみに藤田嗣治の《自画像》は1929年に完成した作品です。でもしかし、古臭さがまったくありません。こういう人、周りにいますよね? 藤田が愛用していた丸めがねのうちのひとつは、フランスのLesca LUNETIER〈レスカ・ルネティエ〉というブランドの「G.Burt」というモデルで、今でも手に入れる事ができるんです! 丸めがねは、今も昔も時代をこえて受け入れられるデザインだということがわかりますね。(めがね新聞編集部としては、藤田嗣治は丸めがね以外にもめがねを持っていたのだろうか…ほかのデザインのめがねも似合いそうだな…なども気になるところはありますが…。)

藤田嗣治は「国を超えて活躍した」初のグローバル日本人画家

©しりあがり寿[藤田嗣治展]

この丸めがねをスタイリッシュにかけこなしている藤田嗣治とは、どのような人物だったのでしょうか。

東京生まれである藤田は子どもの頃から絵を描き始めます。高校を卒業する頃にはすでに、油彩画の本場であるフランスへの留学を希望するようになり、26歳で単身パリへと向かいます。それからわずか一年後、第一次世界大戦が始まると、日本からの送金が途絶え生活に困る日々が続き、寒さをしのぐ為に描いた絵を燃やして暖をとることもあったそうです。そうでもしなければ生きていけなかった、戦時中の不自由さ・豊かさのない生活が伝わってきます。

そんな生活をなんとか耐えしのぎ、終戦にさしかかった頃、藤田嗣治の絵が徐々に売れ始めます。そして戦後間もなく、初めて開いた個展は、戦後の好景気というタイミングにも重なり、多くの人に支持されました。その後、藤田はあっという間にパリで大人気の画家の仲間入りをとげます。

藤田は「国を超えて活躍した」初の日本人画家と言われています。
また、《自画像》からもわかるように、藤田の特徴的な装いも話題となり、当時パリのシャンゼリゼ通りに藤田とそっくりの人形が飾られる事もあったそうです。

藤田嗣治 《カフェ》 1949年 油彩・カンヴァス ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)蔵 Photo © Musée La Piscine (Roubaix), Dist. RMN-Grand Palais / Arnaud Loubry / distributed by AMF © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833

この《カフェ》という作品は、藤田がニューヨークに滞在していた頃に制作されました。この絵を縁取る木製の額には、藤田自身によって彫られた《カフェ》にちなんだモチーフが刻まれています。今回の展覧会の目玉作品のひとつなので、是非額縁も含めて本物をご覧ください。またこの他にも厳選された作品が100点以上展示され、その中には初来日の作品も含まれています。

この夏は見どころ満載の「没後50年 藤田嗣治展」に、「丸めがね」を片手に(かけても可)、まだ持っていない人はこれを機に手に入れて(入れなくてもよし!)、足を運んでみてはいかがでしょう?

「没後50年 藤田嗣治展」

会期:2018年7月31日(火)-10月8日(月・祝)
場所:東京都美術館(東京・上野公園)
〒110-0007
東京都台東区上野公園8-36

開室時間:9:30〜17:30
※金曜日は20:00まで、8月の金曜日は21:00まで
(入室は閉室の30分前まで)

休室日:月曜日、9/18(火)、9/25(火)
※ただし、9/17(月・祝)、9/24(月・休)、10/1(月)、10/8(月・祝)は開室

観覧料:
一般:1,600円(1,400円)
 大学生・専門学校生:1,300円(1,100円) 高校生:800円(600円)

65歳以上:1,000円(800円) 中学生以下:無料

※( )は20名以上の団体料金。

※心身に障がいのある方と付添者1名は無料。
詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

オフィシャルサイト:http://foujita2018.jp

読者プレゼント

現在、上野公園・東京都美術館で行われている「没後50年 藤田嗣治展」の特別鑑賞チケットを、抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
以下の「ご応募はこちらから」ボタンを押し、本文にお名前・めがね新聞の感想を明記の上、メールをお送りください!

たくさんのご応募ありがとうございました!

  • ※応募締め切り:2018年8月31日 (金) 迄
  • ※当選者のみメールをお送りします。
  • ※お一人様一通のみの送信となります。
  • ※複数応募送信されますと応募無効となりますので予めご了承ください。
めがね新聞編集部
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