【めがねくもる!オオト家の食卓】第18回 旬の素材をそのまま「焼きヤングコーン」
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こんにちは。5月というのに35度を記録している山梨県に住んでいるオオトヨウコです。すっかりアイスクリームとハイボールが美味しい季節となってしまいましたが、一体夏はどんな暑さになってしまうのか、今から不安です。
でも暑い夏も、できたてのご飯から上がる湯気はワクワクするもの。
普段は顔の一部のめがね。この瞬間だけは、私の視界を遮る白い壁となります。
でもなんか、嫌いじゃないんですよね、この瞬間。「みてみて〜」なんて言いながら、子供達と笑いあったりして中々幸せな瞬間だったりします。
そんなふとした瞬間。ご飯を囲む食卓がさらに楽しくなる。そんな気がするんです。
今日は、そんな初夏の山梨の美味しい野菜をご紹介!私も山梨に来てからその美味しさを知りました。スーパーや直売所ではごっそりと束になって150円!なんてお手頃価格も嬉しいところです。
それは、「ヤングコーン」!!!
ヤングなトウモロコシ、つまり大きくなる前のトウモロコシです。(当たり前ですね!)
恥ずかしい話、東京にいる頃は、ヤンゴコーンは缶詰の水煮しか知りませんでした。ところが、トウモロコシ栽培も盛んな山梨に来てみると、この初夏の季節、間引かれたヤングコーンが葉っぱつきのまま売っているではありませんか! 新鮮なものは生でも食べられます。
甘くてコリコリして、私は大好きで、サラダに入れたりパスタに入れたり大活躍。
そして今日オススメするのが、皮ごと焼く「焼きヤングコーン」。ヒゲまで甘く! マヨネーズや岩塩をパラパラっとやれば、おやつにもおつまみにも嬉しい旬の味ができますよ!
皮ごと焼く「焼きヤングコーン」
【材料】
・ヤングコーン 4から6本ぐらい
・お好みで塩やマヨネーズ
①ヤングコーンの外側の皮を2、3枚剥き、ヒゲは残して葉は切り落とす。
②魚焼きグリルにアルミホイルを敷いて並べる。(ヒゲの部分はアルミホイルをかぶせて焦げないようにする)
③焼く。ひっくり返しながらだいたい10分から12分くらいで軽く焼き色がつく。
③外側の皮をむき、お好みで塩やマヨネーズと一緒にいただく。
今が旬のヤングコーン。ぜひ見かけたら挑戦して見てくださいね。
子育てしながらパン焼にハマり、イベント販売のパン屋「パンのオオトヤ(現在は、「オオトパン」)」を開業。山梨県で暮らしながら、日々パンやジャムをつくり、時々デザイナー、時々ライター、時々イベンターなどをこなす起業系移住女子(正確には女子という年齢ではない)。おいしいものには目がない。子どもにすぐ壊されるため、めがねは1万円以下と決めている。