【めがねくもる!オオト家の食卓】第8回キャンプで作る山ご飯!「カレーライス」
こんにちは。オオトヨウコです。子供達の夏休みも始まり、いよいよ夏本番!先日、冷房の効いた車から灼熱の太陽と下へと降り立つと、何とうっすらとメガネが曇りました。まさか夏にメガネが曇るとは!初めての体験でしたが、それほどまでに今年の夏は暑い。すでに夏バテ気味の私ですが、夏は楽しいこともてんこ盛りですよね。
我が家でも、花火だ夏祭りだプールだ、と子供達も真っ黒になって大はしゃぎ。大人は何とか力を振り絞って?!夏を満喫しております。
さて、そんなオオト家。夏も「うまい!」を求めてメガネの曇る料理も作っちゃいますよ〜。
今日は先日のキャンプで作った「山ご飯」のカレーライスのことを書きたいと思います。
山ご飯といえば「カレーライス」
「山ご飯」とは、山で食べるご飯。長女が、Eテレで出てきた「山ご飯」が忘れられず、数ヶ月前から「山ご飯食べたい!」と切望。そんな娘の願いを叶えるべく、五人家族での初キャンプをしてきました。三人目が生まれてからの家族でのキャンプは初体験。ロッジを借りて、簡単な道具だけ揃えて向かいました。
住んでいるのは山梨県。1時間で川のせせらぎのすぐそばにあるキャンプ場に行けてしまうんです!山梨県南アルプス市というところに行ってきました。こんな時、自然が近い田舎っていいな〜と思います。
お昼頃に到着。キャンプ場の敷地内に子供たちも遊べる水遊び場があり、この日は35度超えの猛暑日でしたが、冷たい川に入ると一気に体が涼しくなり、クールダウン。とても気持ちよく遊べました。
楽しく水遊びをした後は、夕方に露天風呂に入り夕食の準備。(キャンプ場に露店風呂付き!!)
楽しみにしていた「山ご飯」の夕食は、キャンプの定番の「カレー」。大人は焼肉とワイン。
火をおこすのはパパの仕事です。お父さんが頑張ってくれる、というのもキャンプの醍醐味ですね。
今回は、飯ごうでご飯を炊きました。
弱火で5分
中火で5分
強火で5分
とろ火で10分
むらしで10分
などと言いますが、炭火でそんな上手に調整できるかい!ということで、火加減はパパの勘にお任せして、出来上がりを待つことに。
カレーライスは、至って普通のカレー。ジャガイモは、前日に借りている畑で収穫してきたもの。人参は隣のおじさんにもらったもの。これに鳥肉と玉ねぎでシンプルに作ります。(作り方はあまりにも普通なので省略)
カレールーを加えて完成!!
ご飯も少し柔らかかったけど、美味しく炊けていました。
何でもない普通のカレー、外で食べるとどうしてこんなに美味しいんでしょう。
心地よく吹く山の風、虫の声、大好きな家族との時間、いつもとは違う特別な空気が、普通のカレーを極上のカレーに変えてくれた「山ご飯」でした。
ご飯を食べ終わり、芝生に転がり星を見て笑い、花火をして笑い、夜眠りに就く前、長女が「今日この日があって良かった!」と楽しかった気持ちを表現してくれました。何と嬉しい言葉。長女の思い出に残るご飯が一つ増えたことでしょう。
夏はまだまだこれから。ぜひキャンプで山ご飯の思い出を作ってみてくださいね!
子育てしながらパン焼にハマり、イベント販売のパン屋「パンのオオトヤ(現在は、「オオトパン」)」を開業。山梨県で暮らしながら、日々パンやジャムをつくり、時々デザイナー、時々ライター、時々イベンターなどをこなす起業系移住女子(正確には女子という年齢ではない)。おいしいものには目がない。子どもにすぐ壊されるため、めがねは1万円以下と決めている。