めがねめがねめがね!「2017年WOF」展示会レポート その1

春がやってくるのを「めがね新聞」編集部Hは楽しみにしておりました…。だって、春はめがねの展示会シーズンらしいのですから…。

3月から4月にかけて、めがね業界の展示会が各所で開催されます。(詳しくは、めがねライター伊藤美玲さんのコラム「第8回 めがねの展示会」をチェック!)「めがね新聞」でも春の展示会をレポートすることになり、今回は展示会初体験となる編集部Hが取材に行くことに決定! ということで、今年で49回目を迎える「2017年ワールドオプチカルフェア(WOF)」を編集部Hが初めて体験してきました!!

「ワールドオプチカルフェア(WOF)」とは、東京眼鏡卸協同組合が主催する業界関係者向けめがねの展示会です。展示会では各メーカーが出展し、めがねやサングラスをはじめ、レンズ、付属品、検査機器、メンテナンス品などの新作商品や目玉商品が発表されます。展示会を見ることで、めがね業界のトレンドを先取りすることができるのです!

2017年ワールドオプチカルフェア(WOF)

開催場所:ベルサール高田馬場
(東京都新宿区大久保3-8-2住友不動産新宿ガーデンタワー)
開催日時:2017/4/11〜2017/4/12


やってきました「WOF」! 会場内には、めがねがいっぱい展示されているんだろうなー(ワクワク)と期待感が高まります。めがねの展示会だから当たり前なんですが、そんなにたくさんのめがねをじっくり見る機会ってなかなかないじゃないですか!? しかも、展示されているめがねは試着していいんですよね!! 編集部Hはめがねユーザーなのですが、めがね屋さんに行っても店員さんに試着している姿を見られるのが恥ずかしくて、ふたつぐらい試したところでやめてしまうことが多いのです…。今日は思いっきり試着してみるぞー!


開場時間を少し過ぎたところで入場したのですが、すでに会場は多くの業界関係者で埋め尽くされていました。あーなんだかお祭りにきた高揚感に近いものを感じる!




皆さま真剣な表情でめがねをみつめていらっしゃる!
編集部Hもボーっと突っ立っている場合ではありません。各ブースをまわって、どんどんめがねを見ていきましょー!!


おおー。めがねやサングラスがずらり…。何を手にとって、何に注目すればいいのかさっぱりわからん…。とりあえず、次々と見ていくことにしよう!


めがね!


めがね!!


めがね?


メガロック!(メガロックがわからない人はこちらこちらをどうぞ!)


やーん!こんなにかわいいアクセサリーたちも!!

……

……いかん…、展示会をどうやって見たらいいのかさっぱりわからない!!

これは各ブースのメーカーさんに話しかけて、それぞれのめがねについてお話を聞いてみることにしよう。(ということで、各メーカーのめがねやサングラスのレポートは次回の〈「2017年WOF」展示会レポート その2〉で詳しくお伝えさせていただきます!)

ちなみに、WOFの隣では、ヨーロッパを中心としためがねフレーム・アクセサリーの展示会「SLiT 2017」も開催されていました。


こちらは海外ブランドだけあって、なんだか華やか!! 外国人デザイナーも多く見かけました。展示側も見ている人もおしゃれ!

めがね展示会では、めがね関連商品のブースも!

レンズをフレームに合わせて加工するための機械
よく見てください! 先がそれぞれ違います。めがねは大きさも種類も違う幅広い小さな部品を扱うため、いろいろな工具が必要になるんですね。
めがね愛用者には欠かすことのできないメンテナンス品の数々。

めがね関連商品以外にも、めがねの部品のブースもありました。


これが何かわかりますか!?


これ、実は鼻パッドなんです!(こちらは「SLiT 2017」の展示ブース)こんなにカラフルな鼻パッドがあるんですね。普段は目立つことのないパーツなので、あえて目立たせてもおもしろいのかも。

この鼻パッドが付いているめがねを試着させてもらったのですが、パッドが鼻の上にのっているというよりは吸い付いているような感じで、大変心地よい!

べっ甲めがねフレームの体験コーナー


江戸時代から続く伝統工芸であるべっ甲。べっ甲は、ウミガメの1種タイマイの甲羅の加工品です。展示会では、生地からフレームにするまでの工程を体験するコーナーも。(前回大好評だったとのこと。)

なんか、めがね以外の展示だけでも楽しめてしまったぞ!! いかんいかん、本題に入らなくては。
よし、ではいよいよ各メーカーのブースをまわって、めがねをレポートするとするか!

果たして、編集部Hは2017年のめがねトレンドを読み解くことができるのか!?


(めがねめがねめがね!「2017年WOF」展示会レポート その2につづく)