ふと予定がぽっかりと空いたオフの1日。たまにはクーラーの効いた部屋を抜け出して、暑さの中に身をさらしたくなる。夏には、そんな１日があります。

電車に乗って少し遠出して、海に向かってみるのもいいかもしれません。泳がなくても砂浜でちょっと足を濡らしてみたり、海の家で暑いのに、熱いラーメンをすすってみたり。

山に向かってみるのもいいのではないでしょうか。都会より何だか空気が軽くて、虫や鳥や風の音だけが聞こえる空間。そして、脇には川が流れていて、「お、魚がいる」なんてちょっと心を弾ませてみる。

「思い切って外に出て良かったな」とは思うのだけれど、さすがに夏の日差しは厳しくて、まぶしい。今かけているこのめがねが、サングラスになればいいのになあ、なんて都合のいいことを考えてしまう…。

そんな願いごとを形にしたのが、今回ご紹介する「movee（ムービー）」です。

クリップオンには見えない、一体感のあるデザイン

「movee」はめがねの産地・鯖江で1954年から眼鏡フレームとサングラスの総合メーカーとしてめがねをつくり続けてきたサンリーブによる「クリップオンサングラス」のプライベートブランドです。

「クリップオンサングラス」とは、めがねに取りつけるサングラスのことです。
moveeはサングラスとフレームが磁石で簡単にくっつくマグネット式を採用。マグネット部分が非常に軽く、そしてスマートにつくられているので、一見するとクリップオンサングラスとはわかりません。この一体感のあるデザインが、movee最大の魅力です。

今回は、そんなmoveeの中から「MV-501」「MV-501M」「MV-502」「MV-502M」「MV-503」「MV-503M」を紹介します。

【MV-501】【MV-501M】

【MV-501】は、クリップオンサングラスの土台となるめがね。フロントはかっちりとして大人っぽいスクエア型（四角形）。チタン製のテンプル（こめかみを経由して、耳にかける部分）には、うっすらと模様が刻まれていて、金属製なのにどこなく温かみのある印象を与えてくれます。

【MV-501】に対応するサングラスレンズが【MV-501M】です。
装着時のこの一体感！ クリップオンサングラスとは見抜けない人も多いのではないでしょうか。ブリッジ（左右のリムを中央でつなぐ部分）がフック状になっているので、取りつけが簡単です。
またレンズには、偏光レンズ を採用しています。

クリップオンサングラスをつけても、この薄さ！

【MV-502】【MV-502M】

フロントは【MV-501】より、全体的にフラットなシルエット。テンプルは極めてシンプルなため、チタンの質感が強調されています。ブリッジも【MV-501】に比べるとくびれが強く、金属的でソリッドな印象。シャープな雰囲気を演出したい人にはおすすめのめがねです。

【MV-502】に対応するサングラスレンズが【MV-502M】です。こちらもレンズは偏光レンズを採用。釣りやゴルフ、スキー、ランニングなどアウトドア全般で効果を発揮するレンズなため、そういうシーンでmoveeがあるととても便利です。

【MV-503】【MV-503M】

フロントがハーフリム（レンズの上半分だけがふちで囲まれている）になったタイプ。よりナチュラルな印象なので、人やシーンを選ばずにかけることのできるめがねです。アクセントは菱形模様のモチーフが刻まれたテンプル。

【MV-503】に対応するサングラスレンズが【MV-503M】です。こちらも偏光レンズを採用。偏光レンズはドライブにも最適なレンズなので、運転時だけ【MV-503M】をサッと装着することが可能です。また、クリップオンなので、トンネルではサッと取り外すことも可能！

普段の生活ではめがねとして、アウトドアシーンではサングラスとして。人々がオンとオフを切り替えるように、必要に応じてその姿をスマートに変えてくれるmoveeのクリップオンサングラス。この夏はmoveeをかけて、ちょっとした冒険へ出かけてみてはいかがでしょうか。