かけ心地を追い求め、その果てに生まれた「Banerina」という美しさ

何千マイルもの距離を飛ぶことのできる渡り鳥の翼
闇を見通す宝石のような猫の瞳
水の中を滑るように泳ぐイルカの流線型。

私たちが自然から感じる美しさの多くは、「結果としての美しさ」です。
美しくみせようと思ってそうなったのではなく、
何かを成し遂げるための結果として生まれたその形に、私たちは美しさを感じてしまう。

そういう「結果としての美しさ」は、もちろん人間にも宿ります。例えば、それはバレリーナの肉体。より高く、よりしなやかに踊るために研ぎ澄まされた肉体は、それ自体がひとつの「美」として私たちに迫ってきます。

それでは、めがねにそのような「結果としての美しさ」は宿りえるのでしょうか？

その答えは「Yes」です。

かけ心地というめがねに必須な機能を追い求めた結果、ひとつの美しいめがねが生まれました。それが今回紹介する「Banerina（バネリーナ）」です。

本当に必要なものを追求した結果、そこに宿った美しさ

“しなやかなバネ性”と“適度なホールド”をあわせ持つBanerina。

その秘密は「マルチシアーシステム」と呼ばれる独自の構造を持つテンプルにあります。軽量で弾性にすぐれたβチタンの板材をダブルアーチとシングルアーチに加工し、一枚のテンプルにすることで、これまでにない理想的なかけ心地を実現しました。

テンプル（こめかみを経由して、耳にかける部分）の独特の構造は、デザイン面においても、このめがねを際立たせることに成功しました。理想のかけ心地を実現させるために緻密に計算されたそれぞれのパーツの曲線美。本当に必要なものを追求した結果、そこに宿った美しさが、このめがねを輝かせています。

それではそんなBanerinaから、「BA2001」「BA2002」「BA7001」の３モデルを紹介します。

【BA2001】

少しだけななめ上に傾いたオーバル型（レンズの形が卵型）のフロント（前枠部分）は、柔らかさのなかにも気品を感じさせます。女性らしさと、知的さを兼ね備えた、どんな年齢にもフィットしそうなフォルムに仕あがっています。

ダブルアーチとシングルアーチを組み合わせることで生まれた独自のテンプルは、見た目にも軽やかで、さっぱりとした印象を与えてくれます。

【BA2002】

テンプルのシングルアーチ部分は、チタンの金属の質感を強調。力強い印象をプラスします。

オフィスカジュアルなど、ややかっちりめの服装によく似合いそうなめがねです。

【BA7001】

たっぷりとしたアセテート製のボストン型（丸みを帯びた逆三角形の形）のフレームが、個性を感じさせるモデルになっています。めがねをかけることで、これまでとは一味違った自分を演出したいという人におすすめしたいモデルです。

クラシカルなデザインの智（リムからテンプルにつながるめがねの両端部分）とモダン（テンプルの先の耳にかかる部分）が、テンプルの軽やかさと自然に調和し、めがね全体に洗練された優雅な雰囲気をもたらしてくれます。

あなたが美しく見える瞬間のひとつに、「ひたむきに何かに取り組む時間」がきっと含まれているはず。抜群のかけ心地を誇るBanerinaは、どんなシーンでもあなたがより深く集中するのを手助けしてくれるでしょう。

もっとしなやかな自分になるために。その美しさへの跳躍に、Banerinaはそっと手を添えてくれる。Banerinaはそんなめがねです。