愛用のめがねをどうしても捨られないあなたに教えたい2つの方法
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健やかなときも、病めるときも、喜びのときも、そして悲しみのときも共に過ごす相棒。そんな風にめがねを形容したら大袈裟でしょうか? いえ、このサイトを見ている方ならばきっと、共感してもらえると思います。
それゆえ、めがね愛が強ければ強いほど、もう使わなくなったといってもめがねを捨てるなんて…できない!! と、愛用していためがねをなかなか手放せずに保管しているという方も多いのでは? そんなあなたに、ぜひおすすめしたい方法を2つご紹介します!
方法その1:上野公園の不忍池辯天堂でめがね供養をしてもらおう!
めがね新聞では以前、上野公園の「めがね之碑」
をご紹介しました。「めがね之碑」がある不忍池辯天堂(しのばずのいけ べんてんどう)では、めがねの日である10月1日にめがねの供養を行っています。2018年のめがね供養会では、役目を終えた約2000本のめがねの供養が執り行われました。
ただ供養するだけではありません。供養されためがねのうちまだ利用できるものは、現地の海外へ眼鏡技術者の組合員が同行し、一人一人にフィッティングを行った上で寄付されます。そして、もう利用できないと判断されためがねは福井の修理工場に送られ、再利用されるのです。ただ供養するのではなく、新たな命を吹き込んでもらえる不忍池辯天堂のめがね供養会。愛するめがねを送り出すのに、これ以上理想的な場はなかなかありません。
方法その2:システム明快! そしてオトク!「めがねECO RE-USE」キャンペーン
めがね供養会は魅力的だけど、とても上野までは行けないし、そもそも1年に1回しかチャンスが無いし……と思う方は、「めがねECO RE-USE」キャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか。
「めがねECO RE-USE」は、アイウェアのセレクトショップとして全国展開するポーカーフェイスが2016年から行っているキャンペーンで、今年は4月1から4月30日まで実施中。不要になっためがねやサングラスを回収し、再利用が可能なものは洗浄・メンテナンスを行い、社会奉仕団体「ライオンズクラブ国際協会」へ寄付するという内容です。
「ライオンズクラブ国際協会」へ寄付されためがねはリサイクルセンターにて度数ごとに仕分けられ、世界の中・低所得地域に住む人々のために活用されます。さらに、回収に協力した方が新しいめがねを作ると、購入価格が10%OFFになるという特典つき! 愛用のめがねを意義深い目的に活用してくれるうえに、新しいめがねとの出会いも後押ししてくれるのです(夢のよう!)。回収は
ポーカーフェイスの各店舗と、
ポーカーフェイス直営オンラインストアで4月30日まで実施しています。
もう間も無く終了なので、気になる人は急いで!
【過去の実績】
2016年実績 回収眼鏡:2,049点 リサイクル可能なものとして寄付した眼鏡:1,597点
2017年実績 回収眼鏡:2,165点 リサイクル可能なものとして寄付した眼鏡:1,676点
2018年実績 回収眼鏡:1,423点 リサイクル可能なものとして寄付した眼鏡:1,057点
“めがねをリサイクルする”が当たり前の世界にしよう!
今回ご紹介した「めがね供養」も、「めがねECO RE-USE」キャンペーンも、不要になっためがねをメンテナンスし、使ってもらえる人々のために寄付するという目的は一緒です。
めがねは「いらなくなったら捨てるもの」ではなく、「新たな命を与えられて、他に必要とする人に手渡されるもの」。我々めがねラバーたちの力で、そんな考え方を世界の常識にしていきましょう!
【めがね供養会】
主催:東京眼鏡販売店協同組合
日時:2019年10月1日(火)11時~(雨天決行)
場所:上野公園内・不忍池辯天堂(東京都台東区上野2-1)
ご供養料:無料
◯めがねの供養のみご希望の場合
ポスター掲示店もしくは、東京眼鏡販売店協同組合 加盟店までお持ち下さい。
また、供養当日であれば、午前10時45分まで、会場でお預かりいたします。
受付期間:2019年9月25日(火)まで
◯めがね供養会へのご出席も希望の場合
受付日時:2019年10月1日(火)9時~11時
受付場所:上野公園内・不忍池辯天堂「めがね供養会」会場
【めがねECO RE-USEキャンペーン】
実施期間:2019年4月1日(月)~4月30日(火)
※4月30日(火)までにご注文いただいた方が対象となります。
注:度付き眼鏡・サングラスが対象となります。
伊達メガネ、デモレンズのフレームは回収の対象外です。
ライオンズクラブ国際協会
世界最大の奉仕クラブ組織「ライオンズクラブ 国際協会」。
奉仕活動の内容は、保健プログラム(聴覚喪失に焦点を当てた保健プログラム、糖尿病の管理・予防など)青少年ボランティアの育成、地域奉仕および環境プログラム、災害援助など多岐にわたっています。
活動のひとつとして、1925年ライオンズ国際大会に参加したヘレン・ケラーの「盲人のために暗闇と闘う騎士」となって欲しいという訴えから、失明予防や視力サポートを行なっています。
POKER FACE(ポーカーフェイス)
株式会社ヌーヴ・エイが運営するめがねのセレクトショップ。
1990年、東京・渋谷に1号店をオープンし、視力をサポートするだけでなく、個性を表現するアイテムとしてのめがねの魅力をいち早く提案。
「上質なスタンダード」をキーワードとして機能とファッション性を兼ね備えたアイウェアをセレクトしており、国内外のアイウェアブランドから、希少なハンドメイドフレーム、ポーカーフェイスだけの独占販売ブランドまで豊富に揃っています。
年齢・性別を問わず「意思のあるスタイル」と「クオリティ」を求める方たちに向けて、優れたアイウェアとともにある上質なライフスタイルを発信しています。