めがねをアートの視点で! 「北村Domont」の「!?」を写真作家・高倉大輔が写し出す
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フランス在住のめがね職人・北村拓也が手がけるめがねブランド「北村Domont(キタムラ ドモン)」を用いたアート展『眼鏡 catch up アート??』が、東京・白金のOFS galleryで、8月13日まで開催されています。
50年後も100年後も、職人の手仕事を残すために
「技術の発展にともない“安くて良い物”がますます普及する現代において、職人の手仕事によるモノづくりはどうすれば残っていけるのか?」
めがね職人である北村氏が出した答えのひとつが、「職人仕事がアートに近づくこと」というものでした。「感動、驚き、といったアートの指標で、めがねを見てもらうきっかけになれば」という想いから、この展示会の開催を決められたそうです。
展示されるのは、北村氏がハンドメイドで製作しためがねと、それを被写体にした写真作品。撮影は、『monodramatic』シリーズなどで国内外から高い評価を受けている、写真作家・高倉大輔。北村氏が精巧につくりあげためがねを、高倉氏が「職人×アート」という視点で撮影することで、これまでになかった「めがねと現代アート」のコラボレーションが実現しました。
また、展示期間中は北村氏が会場に常駐し、オーダーメイドめがねの相談も受け付けています。普段はフランスでめがねづくりを行っている北村氏に、直接相談できるまたとない機会なので、オーダーメイドめがねに興味のある人も足を運んでみてはいかがでしょうか?
『眼鏡 catch up アート??』展
会場:OFS gallery (東京都港区白金5-12-21 OUR FAVORITE SHOP内)
https://goo.gl/WAkno9
展示期間:8月3日(木)〜13日(日)12:00-19:00 最終日は17:00まで
アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩13分
東京メトロ南北線及び都営地下鉄三田線白金高輪駅徒歩15分
都営バス(橋86/田87/黒77系統)恵比寿三丁目下車徒歩2分
JR恵比寿駅からタクシー5分