【カケル2019】「2018年度一年間に発売されためがね関連製品の中で最も心を揺さぶられた製品」大決定!

めがね好きにとって、めがねの魅力はフレームだけではありません。レンズなどのパーツも、めがねの重要な要素ですよね。一部のプロが選ぶだけではなく、純粋なユーザー目線で最高のめがねと、最高のめがねパーツを称えたい! 先日、そんな思いから生まれた賞『The Most Emotional Eyewear(以下略称M.E.E.、ミー と読む。)』が各受賞製品に贈られました。

受賞の舞台となったのは、日本中のめがね業界関係者が一堂に会した「カケル2019」。「カケル2019」とは一体どのようなイベントで、どんな製品が賞に選ばれたのか、詳しくご紹介します!

「カケル2019」で表彰された「M.E.E.」とは?

2019年6月12日(木)に開催された「カケル2019」の目的は、めがね業界内で志の高い企業が集まって、一般消費者に向けて素晴らしい製品の存在を知らしめる事。「良い製品を作った企業が、更に良い製品を作れるようになる。」そんな好循環が生まれるように作られた賞が「M.E.E.」です。

今回二度目を迎える「M.E.E.」は、過去1年間に発売されためがね関連の商品の中で、最も消費者に感動を与えた商品を決定するわけですが、特筆すべきはその選出方法です。業界関係者からなる選考委員の一存で決定するのではなく、「カケル2019」参加者と全国の小売店によるネット投票、また販売実績も選考基準に反映。消費者の目線で公平に素晴らしさを競うことができるように工夫されているのです。

それでは、さっそく受賞製品をご紹介していきましょう!

フレーム部門(機能性部門)『green glass』

フレーム部門(機能性部門)を受賞したのは、㈱ハグ・オザワブランドの「green glass」(モデルネーム:GR-010C)! 携帯できるクリップオンサングラスのgreen glassは、普段使いのめがねにそのまま装着できる優れもの。レンズの周囲にフレームをつけることで、クリップオンサングラスとは思えない「普通のサングラス感」のあるデザインを実現しています。機能性も極めて高く、目に有害な紫外線を99.9%カットするのはもちろん、SUNガード機能やレンズの跳ね上げ角度を複数調節できるなど、使いやすさも抜群。これからの季節にピッタリの製品ですね!

カケル参加者による寸評「手軽に付けられ格好良い」
ホームページ:http://hugozawa.jp

フレーム部門(デザイン性部門)『FLEA』

フレーム部門(デザイン性部門)を受賞したのは、㈲オプティックマスナガの「FLEA」(モデルネーム:F-151)。大きくアーチを描くテンプルラインが特徴的な、女性にぴったりのめがねです。カラーバリエーションの豊富さもポイントで、勇気を出してちょっぴり個性的なデザインに挑戦することで、人生がより楽しくなるかもしれません。「MADE IN 鯖江」にこだわって、ずっと同じ工場の同じ職人さんが生産しているというFLEAは、きっと今までとは一味違うめがねファッションの楽しみを教えてくれるはずです。

カケル参加者による寸評「メガネを素敵にするためのツールを具体的に表現していてステキでした。」
ホームページ:https://www.opticmasunaga.com

レンズ部門『トランジションズ』

「M.E.E.」の大きな特徴のひとつが、めがねフレームだけではなくめがねのパーツにも賞を設けていることです。レンズ部門を受賞したのは、㈱ニコン・エシロールの「トランジションズ」。紫外線で色の濃さが変わる調光レンズです。日差しによってめがねがサングラスに変化するトランジションズは、UVをほぼ100%カットするだけでなく、ブルーライトもカット。1日の中のどのようなシチュエーションにも対応してくれる神アイテムです!

カケル参加者による寸評「ラインナップも増え(体験)デモ機もお客様に好評」
ホームページ:https://www.nikon-lenswear.jp/products/transitions

※現在、トランジションズは三浦海岸で開催されている音楽イベント「OTODAMA SEA STUDIO」招待キャンペーンを実施中。詳細は下記のURLをご覧ください。
https://campaign.nikon-lenswear.jp/event/201906

パーツ/アクセサリー/周辺機器部門『580UNIV PRO』

パーツ/アクセサリー/周辺機器部門部門を受賞したのは、㈱ハセガワビコーの「580UNIV PRO」。世界最軽量の検眼枠です。アンプルの長さや鼻パッドの高さなど、様々な部分を細かく調整することが可能で、検眼レンズを計5枚かけることができます。また、フレームの側面に角膜頂点間距離を測れるスケールを装備。より快適で正確な検眼を行うことが可能になります。

カケル参加者による寸評「(検眼枠で)これだけ掛け心地の良いものはない、もっと広がるべきです。重いのが嫌で検眼嫌って人多いです。」
ホームページ:http://www.bicoh.co.jp

これからの「M.E.E.」が目指すものは?

デザイン性の高いオシャレなめがねから、超高機能な検眼枠まで、実にさまざまな製品が選ばれた今回の「M.M.E.」。いずれも「最も心を揺さぶられた製品」と呼ぶにふさわしい製品だと思いませんか?

カケル実行委員会は、この取り組みを継続する事で、この賞に“格”の様な物が生まれてくると考えているのだそう。最低でも10年継続し、業界の活性化に励んでいくと宣言しています。2019年はいったいどのような新製品が登場するのでしょうか?来年の「カケル2020」に向けて、早くも期待が高まりますね!

【カケル2019】

主催   :カケル実行委員会
後援   :東京眼鏡販売店協同組合 青年部
開催日時 :2019年6月12日 13時~18時
開催地  :東京都千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル4F NATULUCK大会議室
テーマ  :国民の暮らしを豊かにするプロダクトとは?
業界関係者が最も心を揺さぶられたプロダクトを表彰します。
対象者  :全国の小売店勤務者、眼鏡業界関連者、眼鏡デザイナー、
      工場勤務者、問屋関連、企画会社等、一般消費者3名(インフルエンサー枠)