「時々僕は無理に君を　僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
二人の育む 愛の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草」
（「Forget-me-not」作詞・作曲: 尾崎豊）

どうも、めがね美容師こわしやすひこです。

そう、男性はときどき愛する人を自分の型にはめてしまいそうになるんです。
しかも、無理に。無理矢理に。無意識に…。

…迷惑ですね。…迷惑な生き物ですね。

…理想を追い求める生き物、その名は「男性」。

「理想と現実の中で彷徨い続ける迷惑な生き物」といった方がいいでしょうか…。

長らく彷徨い続けている生き物代表として美容室“I WANNA GO HOME CONCENT”店長のこわしやすひこが「女性のめがねとヘアーのコーディネート」をいろいろなシチュエーション（カップルに限る！）に分けて、提案してみました!!

シーン①「初デート」

初デートはだいたいパスタです。
「パスタ」って初デートのためにあるんじゃないかなって思います。

初デートのパスタにマッチするのは、「優しい雰囲気」なんですよね。
男性は初デートに、極度の緊張感を持って臨んでしまいがちです。
そんな男性の緊張を解きほぐす、自然体の優しい雰囲気。

「ルーズなヘアースタイル×丸みのあるめがね」

くせ毛のようなルーズに動くヘアースタイルに、和やかな雰囲気をかもし出す丸みのあるめがねのコーディネートをおすすめします。

シーン②「ふたりっきりの旅行」

特別な人に会うときは、特別におしゃれをした自分を見せたい。

これは乙女心。

特別な場所に行くときは、相手に特別な恰好をしてほしい。

それは男心。

「ハーフアップ×太めフレームめがね」

初めてふたりで旅行に行くのであれば、緩くまとめたハーフアップをおすすめします。顔周りがすっきりすることで、いつもと違った表情をつくりだすことができ、特別感が出るからです。

動きやすいハーフアップに、無邪気さの増す太めフレームのめがね。初めての旅行にはこんな軽やかなスタイルをおすすめします。

日常の雰囲気とは少し差がつく可愛らしさが出ますよね。

いつもとは違うけれど、「違いすぎない」ってところを狙ってください。

シーン③「彼の実家へ初めての訪問」

第一印象においては、「人は見かけが95%」だと思っています。
残りの5%は、「話し方」「表情」などだと思います。

そして人は第一印象を信じます。みんな第一印象信者なのです。

実家に行くときは、第一印象が良くなるコーディネートがいいに決まっています。「良く思われなくてもいい！」という軽い気持ちしかないなら、彼の実家に行っちゃダメです。

「アップスタイル×角のあるフレームのめがね」

髪の毛を少しルーズ目のアップにしています。今流行りの「波ウェーブ」にして、カジュアルにアップしているところがポイントです。そこに少し角のあるフレームのめがねで甘さをおさえて、きちんとした雰囲気を演出しています。

今回は、カップルにおけるシチュエーション別「女性のヘアースタイル×めがねのコーディネート」をいろいろ提案してみました。私が男性なので、どうしても男性目線から考えた「彼女にこういうコーディネートをしてくれたら嬉しい」という気持ちが入ってしまっていると思います。

そういう目線での、シチュエーション別と考えて頂ければ…。

理想を追うことも大切だけど、追いすぎるのも良くないですよね（笑）。

それではまた！！