めがね男子の為事 File: 002 玉仙拓也
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働くめがね男子の実態を探る「めがね男子の為事」シリーズ、第2回目はデジタルマーケティング事業を行う株式会社ADDIX(アディックス)でシニアマネージャーとして働く玉仙拓也さんにお話をうかがいました。
めがねについて
めがねは度ありですか?
玉仙拓也そうです。伊達めがねはかけないので。
コンタクトしたりはします?
玉仙拓也合わなくて。ゴロゴロするからすぐに外したくなるんです。持ってはいるんですけど。例えば、旅行とかでめがねよりもサングラスかけるみたいなシーンで使います。あとはゴルフするときくらい。
ほぼ常にめがねをかけているんですね。
玉仙拓也そうですね。あとは僕、視力0.1とかでもかけずに過ごせる人なんです。だから基本的にかけていないときは見えない状態で過ごしています(笑)。
初めてめがねをかけたのはいつですか?
玉仙拓也中学3年生です。微分積分を習っているときに黒板の字が見えなくて。そのときの視力はまだ0.5か0.6くらいだったので、ギリギリいけなくもなく。テレフォンカードの穴から見てました。
ギリギリまで耐えてたんですね(笑)。
玉仙拓也最初はめがねがというより、目が悪いのを認めるのが嫌で…。裸眼で1.なんぼあるやつに負けた感じがして(笑)。
はじめてのめがねは自分で選んだんですか?
玉仙拓也そうです。5〜6万したんですけど、買うときは「高いなあ」って思いました。
気に入ってました?
玉仙拓也そこそこ。今思えば、フレームがアルミっぽくて、イケてるIT系の社員みたいな感じでした(笑)。
めがねは何個持ってますか?
玉仙拓也3個くらいですね。度付きです。でも1つをよくかけていて、他のはあまりかけないです。
めがねのこだわるポイントは?
玉仙拓也フレームの形です。細すぎず、デカすぎずっていうのが好きですね。あんまり、細すぎるとインテリ系みたいになるじゃないですか。そうなると、自分の仕事だととくに、あたりがキツくなる感じがして。
相手に与えるイメージを考えて選ぶんですね。プライベートでも同じですか?
玉仙拓也会社だと使わないといけないからかけているんですけど、プライベートだと困るタイミングがあんまりなくて。強いて言えば乗り換えの電光掲示板を見るときくらい。それ以外はずっと頭に乗せているんです。
裸眼とめがねの割合はどのくらいですか?
玉仙拓也1対9くらいですね。1が裸眼で。ほとんどめがねかけてます。
めがねのどこが好きですか?
玉仙拓也乗せれるところです。髪が邪魔じゃないですか。切れって話なんですが(笑)。
好きなめがねのしぐさは?
玉仙拓也めがねを髪の上に引っ掛けるしぐさです(笑)。
自分でやるのも好きなんですか?
玉仙拓也そうです。オフ感が溢れません?休日感というか。
自分がやってるとき、オフになってるんですか?
玉仙拓也オフになってますね。飲んでて2〜3時間すると頭の上に乗っているんです(笑)。最初はちゃんとかけているんですけど髪が邪魔になって、気づいたらそうなってます。
相手がやっているのも好きなんですか?
玉仙拓也男の人がやってて、カッコイイなと思う瞬間が結構あります。フランクな感じがして。
好きな異性のめがねは?
玉仙拓也スーツ姿です。教師風のめがねみたいな(笑)。
芸能人で言うと誰ですか?
玉仙拓也アナウンサーに近いですね、カトパンとか。オフィススタイル+めがねみたいな感じ。周りにいないから好きなんです。あとはおしとやかな人がめがねをかけて、しっかりしてそうな感じになるのも好きです。
お仕事について
会社内ではどんなお仕事をされているんですか?
玉仙拓也ユニットリーダーです。“FARO REPORT”の責任者として価格設定、新規開拓、お客様訪問、マーケティング活動、機能開発の方向性、事業設計、ビジネスモデル構築、に携わっています。
“FARO REPORT”とは?
玉仙拓也Googleアナリティクスのデータをもとにした、分析レポート自動生成システムです。だいたい半日くらいかかるレポート作成業務を効率化するためのツールです。
“FARO REPORT”が出来たきっかけはなんですか?
玉仙拓也当初は自分達のためでした。人の手で作成するとどうしても何十万という価格帯になってしまい、サービスを提供できないお客様がいたんです。それを自動生成してレポートだけを提出すると5千〜数万円の安価でご提供できる。価格帯を下げてお客様のサポートをもっとできるようにしようというのがきっかけです。
そこからみんなに使ってもらいたいということになったんですか?
玉仙拓也そうですね。最初は編集を想定した形だったものを、汎用的にしてリリースしました。
リリースしてどれくらい経つんですか?
玉仙拓也2年くらいです。
それを使うと何が変わるんでしょう?
玉仙拓也日本ってWebサイトは持っているけど、有効活用できていない企業さんがたくさんいらっしゃると思っていて。とくにGoogle アナリティクスとかは一部の人だけが理解していて、そうじゃない人はどうすれば良いかわからないまま。その「どうすれば良いかわからない」っていう人たちを変えられるサービスになるようなイメージなんです。
“FARO REPORT”を使うことによって誰でも効果的なマーケティングができるようになる感じですか?
玉仙拓也そうですね。Web戦略、マーケティングが低価格で行えるサービスになってくるというイメージです。
革新的ですね。“FARO REPORT”はこれからもさらなる技術の革新をしていくと思うのですが、どのような展望があるんですか?
玉仙拓也大事なのは“Return On Investment”、いわゆる投資額に対するリターンです。例えば10万円かけて作るWebサイトは10万円以上の価値を出さないとその投資をした意味がないんです。みんなそれを求めているのに、とりあえず作ったはいいもののその10万円を11万円にするリターンの方法がわからない。わからないからといって闇雲に先行投資を増やしていくと、リターンが遠のいてしまうこともあるんです。
おっしゃる通りですね。
玉仙拓也自分たちみたいな会社の存在は、リターンを与えられる存在なんです。ただ「リターンを与えられますよ」と自信を持って言えるほどコミット出来ないことがあってはならない。リターンのコミットレベルを上げるために“FARO REPORT”のシステムをどんどん拡張していきたいと考えています。
めがね男子の一日