【男性編】髪をあげる↑さげる↓で印象が変わる！めがねヘアスタイル

〈「相性」とは……二人以上の人間がもつ性質や性格が合うかどうかということ。人以外の物についての調子や、組み合わせの良し悪しなどに対して使う場合も。〉

職場の人間関係や男女の恋愛、洋服の組み合わせなど、様々なところに相性は存在します。
もちろんメガネとヘアースタイルにも相性ってやつが存在します。その相性によって与える印象、雰囲気が変わってくるんです。

そんなメガネとヘアースタイルの相性を美容室”I WANNA GO HOME CONCENT”店長のこわしやすひこが、不定期連載させていただきます。

前髪をおろしためがね男子

「前髪＋めがね」で一番の特徴としてあげられるのは、小顔効果です。肌色の見える面積が少なくなるからです。
写真のモデルさんは顎髭もあるので、さらに小顔に見えます。

前髪をおろしてこのフレームのメガネをかけると、少しごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。前髪をおろすのであれば、もう少しフレームのサイズを小さいものにした方が、より良いバランスになります。
わざとこのように見せることによって、インパクトを強くするという効果もあります。職業によっては、他者の記憶に残ることがメリットになる場合もあるので、わざとごちゃごちゃさせるのもありです。その場合は、清潔感がきちんと残るようにするのがいいと思います。

前髪をあげためがね男子

このフレームを髪型とバランスよくかけるのならば、やはり前髪はあげた方がいいと思います。

ビジネスシーンにも使えるだけでなく、オシャレに見せることにも成功しているバランスになっています。

サイドを見て比べると、特にわかりやすいと思います。

前髪をおろしたサイドと前髪をあげたサイド、どっちが気持ちいいバランスなのか一目瞭然ですね。

相性だけで考えるならば、このフレームは前髪をあげた方が気持ちいいバランスに見えます。
ただ、どう見せたいのか、どんな印象を与えたいのかによって髪型も変わります。
もちろんフレームを変えると、また違う印象がつくれますし、その可能性は無限大だと思います。

自分の中で、いくつかめがねと髪型の相性やバランスのパターンを把握できていると、毎日のめがね選びとヘアースタイリングがもっと楽しくなると思います。