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【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

| めがね新聞編集部
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春がやってくると、めがね新聞編集部はワクワク、ソワソワ…。
それは「ワールドオプチカルフェア(WOF)」が開かれるからなのです!

「ワールドオプチカルフェア(WOF)」とは、東京眼鏡卸協同組合が主催する業界関係者向けめがねの展示会です。展示会では各メーカーが出展し、めがねやサングラスの新作発表の他、レンズ、付属品、検査機器、メンテナンス品などの新商品が発表されます。ここに来れば、めがねと、めがねにまつわる全ての最新トレンドを知ることができるんです!

WOFは1969年に初めて開催されたそうです。半世紀の歴史があるってすごいですよね。そんなWOFに、昨年の編集部Hに代わりまして、私編集部Sが参加をしてきました!
(まだ読んでいない人はめがねめがねめがね!「2017年WOF」展示会レポート をチェック!)

自己紹介をさせて頂きますと、編集部Sも、もちろんめがねユーザーであります。
昔から黒縁めがねに憧れを抱いているのですが、顔のつくり的に“めがね負け”してしまうのではないかと思い、茶色の縁のスクエア型のめがねを愛用しているSです。「最新トレンド」という言葉にめっぽう弱いので、WOFでは色んなブランドのめがねの新作が「いち早く見れる! 試着もできちゃう!」と聞き、楽しみすぎなのです。会場をぐるっとひと周りしただけで、気になるコーナーをたくさんみつけちゃいました!!

では、編集部Sが気になったコーナーをひとつずつピックアップしてお届けします!

2018年ワールドオプチカルフェア(WOF)

開催場所:ベルサール高田馬場
(東京都新宿区大久保3-8-2住友不動産新宿ガーデンタワー)
開催日時:2018/4/11〜2018/4/12

MADE IN 石巻 世界にひとつのめがねケース

WOFの会場に、一際目を引くマリンテイストの爽やかなブースを発見。
興味津々で近づいてみると、オシャレでカラフルなめがねケースがズラリと並んだ、小物ブランド「wanome」のブースでした!

【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

「wanome」は、株式会社アイメトリクス・ジャパンが展開する、量産品ではない、こだわり抜いた商品を開発している小物ブランドです。

wanomeは、自社の製品を開発する際に、繋がった企業の持つ素晴らしい技術を他でも活かしたいという想いから生まれたブランドです。今までに、日本が世界に誇る最高峰の革ブランド「栃木レザー」の革を使用しためがねケースや、汚れやスレに強い「畳のヘリ」でつくっためがねケースとトートバックなどを製造・発売してきました。
そして最新作として展示されていたのが、「ウェットスーツ」の端材からできためがねケースです。宮城県石巻市にある「Re Make」というブランドとのコラボレーションすることで生まれました。

【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

「Re Make」との出会いのきっかけは、株式会社アイメトリクス・ジャパンの板橋由真さん(写真)が、ある野外音楽イベントに参加するため、初めて石巻市を訪れたときのこと。
そこで行われていたアートフェスティバルで、津波で流されて使えなくなってしまった漁旗を使ったキャップやバッグを見て、地元にある素材でモノづくりをしている人がいることを知ったそうです。

その地を愛し、活性化させようと活動している人たちの想いに触れた板橋さんは、このような活動をもっと沢山の人に知ってもらいたいという気持ちが芽生え、「私が携わっていることで、何か手伝えることはないかな?」と思いました。そこで、同じような志で活動している様々な団体を調べ、「Re Make」をみつけたとお話して頂きました。

【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

実は石巻は日本でNo.1のウェットスーツ生産地なのです。
しかし、東日本大震災の発生により、石巻に本社と工場がある国内最大手のマリンスポーツ用スーツ総合メーカーの社屋が全壊してしまいます。

そのメーカーは一年半後に、やっと再建にこぎつけたそうです。そのタイミングで「Re Make」は、小物を製作している部門から、いちブランドとして独立しました。「Re Make」では、ウェットスーツ製造時にできる端材を活用した小物を製作しています。

現在「Re Make」は、震災によって職を失った人たちの自立再建の一助となり、ひとつのビジネスモデルとして確立しています。震災後に出会ったメンバーと共同作業で、デザインやアイデア、生産方法などのプランを出し合い進めているそうです。
その後、モノづくりを通して復興支援の手伝いをしたいと思っていた板橋さんと「Re Make」が出会い、このめがねケースが誕生しました。

【2018WOFレポ 】めがねの最先端をいけ!〜めがねケースが石巻に出会った編〜

Re Makeのめがねケースは、ウェットスーツの素材でつくられているので、生地に厚みがあって保護性も抜群。しかもここで使われているウェットスーツは、海外の有名サーフブランドや海上保安庁などで使用されているので、クオリティもお墨付きです! 汚れたら洗濯も可能です。

また、様々な柄や色の組み合わせがありますが、よく見ると二つとして同じものがありません。端材をつかっているので、オンリーワンのものができあがるとのこと。

素敵だなと目をとめためがねケースに、こんなに色んな人たちの想いやエピソードがつまっていたということがわかり、ますますこのめがねケースが輝いて見えました。

WOF、奥深かし!! 次のブースも楽しみです。どんどん行きましょう!

めがね新聞編集部
着用はしつつもめがねへの興味が薄かった人、めがねを常用している人、めがねが大好きな人…めがねに触れている全ての人が楽しめるメディアを目指します。