【iOFTから占う2019年めがね動向!】第1回:めがねを売り出す空間みつけた!〜ブースデザイン編〜
目次
「年が明けたな…」と思っていたのはつい最近なはずなのに、気がつけば明日から2月。新年度を迎える前に、「めがね新聞」では2019年めがね動向をお伝えして行きたいと思います!
ここを見れば次のシーズンのトレンドがわかると言われている『国際メガネ展 iOFT』。「めがね新聞」は、昨年行われたiOFTに行ってまいりました!
第31回 国際メガネ展 iOFT2018
【開催日】 2018年 10月22日(月) ~10月24日(水)
【会場】 東京ビッグサイト 東4・5ホール
【公式サイト】http://www.ioft.jp
編集部がiOFTに参加するのは、3回目。今回は、どんな視点でiOFTをお伝えしようかなと考えていたところ、編集部Sが以前から言っていたこんな声を思い出したのです…。
「雑誌やWEBで見かけるめがね特集って、女性向けのものが少ないよね? 世のめがね女子は、もっと女性のめがね情報を求めているはず!」。
…ということでその声を受けて、今回は女性目線でレポートをお届けいたします。
【レポーター】榊原美紅さん(さかきばら みく)
現在23歳。昨年まで日本テレビ系「ZIP!」のレギュラーとして登場。
雑誌「ラブベリー」「ニコ☆プチ」の専属モデルのほか、CMやテレビなどでも活躍中。
榊原さんはさすがモデルということもあり、WEARでご自身のコーディネートをアップをしているなどファッションにとても敏感。
そして実は榊原さん自身も大のめがね好き、いわゆるめがね女子で、「めがね、大好きなんです。サングラスや度入りのものを含めると、全部で11本持っています。なので、今回のお話が来た時は本当に嬉しくて!」と目を輝かせていました。なんとも嬉しく、心強いお言葉!
iOFTは初参加の榊原さん。それぞれの企業の『出展ブース』を見て「こんなに色んな創意が施されているデザインなんですね…」と驚いています。
確かに、会場内を歩いていると、様々なデザインのブースが次から次へと登場し、まるでエンタテインメント施設のよう。ひとつひとつのブースに足を踏み入れたくなる仕掛けがたくさん!
…いけない、いけない、肝心なのはめがねです!
…でも、ブースのデザインは、めがねとお客様がどんな世界観で出会ってほしいかが表現されているはず。素敵なブースデザインを紹介することで、それぞれの企業の思いの一端をお伝えできるかもしれない!
ということで、第1回目は注目の出展ブースを榊原さんと一緒に紹介していきたいと思います!
めがねだけじゃない!? 個性を競い合うブースのデザインにも注目!
◯opt duo Inc.
福井県・鯖江市のめがねブランド「オプト.デュオ」。
デザインもさることながら、1枚のチタンシートから作られた蝶番の無いフレームや、ヒンジレスフレームなどの、かけ心地も追求したモデルに注目が集まっています。
◯RAINCOAT
「レインコート」は6つのオリジナルブランドを持つ、福井県鯖江市のめがね製造企業。
京都には旗艦店も。
◯米谷眼鏡
「ノーコンセプト」を理念とし、鯖江のめがね職人の知恵と技術を活かして自由な発想のデザインを生み出すめがねメーカー。
◯SUi roots of AXE
デザインと機能性をミックスし、細部にもこだわった新しいサングラスブランド。
◯Re Child
多くの人の顔は左右非対称であるという事に着目し、左右非対称な顔に馴染ませるためのデザインを提案している「レチルド」。
ブースデザイン編 まとめ
榊原さんは、普段からめがね屋さんにも足を運ぶそうですが、このブースデザインぐらいオープンで体験型の店舗があったら入りやすいかも、と。
「めがね屋さんって、お店に入ったら買わなきゃいけないよな…と思って、気が引けてしまうんですよね。」
今回、それぞれの企業やブランドがつくりあげた沢山の展示ブースを体感して思ったのは、個性豊かなブースはそれぞれのめがねブランドのイメージをわかりやすく体感できるものだということ。
店舗と展示のブースは目的が異なるので、店舗を展示ブースのようにということではなく、こういう開かれためがね体験&販売ができる場が、購入者も体験できたら、よりめがねに親しみを覚えるのではないかなと。
めがねイベントをもっと全国でやりたい!ということなのです!
第2回目からは、いよいよ沢山のめがねが登場しますよ。次回のレポートもお楽しみに!
【写真】須合知也
榊原美紅(さかきばら みく)
<プロフィール>
1995年4月26日生まれ、東京都出身。モデル、タレントとしてファッション誌『CanCam』『Ray』やTV番組などで活躍。特技は4歳からやっているバレエ。現在、テレビ東京「一夜づけ」出演中。
着用はしつつもめがねへの興味が薄かった人、めがねを常用している人、めがねが大好きな人…めがねに触れている全ての人が楽しめるメディアを目指します。