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第19回「ママのためのめがね選び③ ―調光レンズはママにこそ役に立つ!?―」

第19回「ママのためのめがね選び③ ―調光レンズはママにこそ役に立つ!?―」

| 伊藤 美玲
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先日、少しばかり夏休みを頂き京都へ行ってきました。
8月の東京はカラっと晴れた日が少なかったけれど、京都は晴れていて陽射しも強く、サングラスなしではいられないほどでした。もちろんサングラスを持参して行った私。これで抜かりなしと思っていたのですが……。

子連れということもあり某テーマパークへ遊びに行ったんですが、テーマパークってこんなにも屋内・屋外の出入りが多かったっけ!? とビックリ。サングラスをかけたり、外したりしなきゃいけない場面がものすごく多かったんです。サングラスを外すだけならまだしも、リュックにしまったケースからまためがねを取り出さなくちゃいけないし、疲れた子どもには抱っこをせがまれるため、その一連の動作を抱っこしたまましなくちゃいけない。その面倒くささたるや……。外したサングラスを一時的に頭に乗せるも、豪快に落とすこともあり本当に不便でした。

子どもがいないときの私にとって、そうした「かけ外しの動作」は意識しないでいいほどラクなことだったし、テーマパークに行くようなこともなかったから、こうなることを全く予想できなかったんですね。

そこで、「持ってきたら良かったなー」と後悔したのが、「調光レンズを入れたフレーム」です。ここで念のために説明しておくと、調光レンズとは紫外線を浴びることでレンズの色が濃くなるレンズのこと。屋内ではほぼクリアに近いレンズが、屋外に出ると濃く色付きます。簡単に言ってしまえば、調光レンズを入れておけば室内ではめがねとして、屋外ではサングラスとして使えるというわけです。紫外線がカットされた窓ガラス越しでも、可視光線(人間の目に見える光)に反応して色が変化するタイプもあります。

調光レンズを入れたフレームも持ってはいたのですが、これまでさほどサングラスのかけ外しにわずらわしさを感じていなかったこともあり、正直なところあまり使っていませんでした。

でも今なら思います。調光レンズって、大きな荷物や子どもを抱えていなきゃいけないママに(もちろんパパにも)最適なのでは!? と。子どもといるときはなかなか自分のことが構えないけれど、調光レンズなら外に出るだけで色付いてくれ眩しさ対策ができるし、サングラスとめがねの両方を持ち歩かなくてよいので荷物も減らせちゃいますからね~。

それに、お気に入りのフレームをめがねとしてもサングラスとしても使えるなんて、素敵だと思いませんか? 度付きでもつくれるし、視力が良い人は度無しでつくれば伊達めがね&サングラスとして楽しみながら紫外線対策もできるしね。

とはいえ室内でも完全にクリアというわけではないし、屋外から屋内に入ってもレンズの色が退色するまでにはある程度時間がかかるので、あらゆるシーンに使えるとは言い難いのも事実。保育園の送迎時に使った場合、教室に入って先生と対面するまでには完全に退色しないなぁ、とかね……。でも今回のようなレジャーシーンや近所のお買い物などには、かなり重宝するのではないかと思った次第です。

いやはや、まさかテーマパークへ行ったことをきっかけに調光レンズの魅力を改めて感じることになるとは……。というわけで、現在お気に入りの伊達めがねのひとつを調光レンズに変更してみようと計画中です。

紫外線に反応するものと可視光線に反応するものと、どちらが自分のライフスタイルにマッチするかは、お店の人とも相談しつつ考えてみようと思います。

サングラスのかけ外しにストレスを感じているようなら、是非試してみてくださいね!

伊藤 美玲
出版社に勤務した後、2006年にフリーライターとして独立。 眼鏡好きが高じて展示会やショップを訪れるようになるうち、 仕事のフィールドが眼鏡中心に。現在は数少ない眼鏡ライターの 一人として、国内外の展示会や工場の取材、デザイナーへの インタビューなどを行ない、眼鏡専門誌やモノ雑誌を中心に執筆中。(Profile