【めがねくもる!オオト家の食卓】第1回「お多幸」のおでん再現
寒〜い季節に美味しいあったか料理。
鍋やおでん、ラーメン、あったかシチュー。
おいしいですよねぇ。フゥフゥしながら熱いうちに体に流し込みたいんですよねぇ。
めがねユーザーのあなたなら一度は経験したことがあるでしょう。
フゥフゥしながらメガネを曇らせてしまう瞬間を!
普段は顔の一部のめがね。でも、この瞬間だけは、私の視界をさえぎる白い壁となります。
でもなんか嫌いじゃないんですよね、この瞬間。
「みてみて〜」なんて言いながら、子どもたちと笑いあったりして、なかなか幸せな瞬間だったりします。
そんなふとした瞬間があることで、ご飯を囲む食卓がさらに楽しくなる。
そんな気がするんです。
イベント販売のパン屋「オオトパン」としてパンを焼きながら日々ひたすら家族のご飯をつくる、おいしいものには目がない主婦・オオトヨウコが我が家の食卓からお送りします。
第1回目は、メガネが曇っちゃうほど美味しいおでんのご紹介です!
フゥフゥ熱うま! お多幸のおでん
冬はリピート率高し! のおでん。でも今回つくったのは、ただのおでんではありませんよ。
日本橋の名店「お多幸」をご存知でしょうか?
濃いめの関東風の汁。その汁で煮た豆腐をご飯にぶっかける「とうめし」がInstagramでも話題。
そのお多幸に行って来た旦那が、そのおでんを家で食べたい。と言うので、いざ再現!
今の時代、便利ですねぇ。インターネットで検索すると秘伝ツユのレシピを発見。お店のものは長年継ぎ足しているものらしいのですが、家でもその味を再現できるとは嬉しい!
冷凍してあった牛すじを発見したので、まずは牛すじと大根も下ゆで。そして濃いめの汁を昆布鰹の出汁でつくり、具材を入れてグツグツ。
具材は
牛すじ(下ゆで2時間)
卵
大根
ちくわ
ちくわぶ
シラタキ
はんぺん
さつま揚げ
く・も・る〜♡
煮込みながらもうすでにおいしそう!
味付けは牛すじ煮込みのような感じの甘めの醤油味です。
普段のおでんは塩、みりん、薄口醤油などでだいぶ薄い味付けだったので、新鮮! 濃いめの味付けは、つまみに最高です。
ハフハフ〜
くもる〜♡
牛すじはかなり下ゆでしたのでトロトロになってうまい!! この牛すじから出てきた出汁もまたうまい。
そして、こちらがとうめし。
水切りした木綿豆腐をおでんの出汁で10分ほど煮て、それをご飯にぶっかける!!
おっとここで、旦那が「なんか違う」と言い出す。
どうやらお店のものはご飯が茶色いらしい…。
またまたネットで検索してみると、お多幸のとうめしは「茶飯」の上に豆腐を乗せるらしい。なるほど。このために茶飯を炊くほどの気合いはなかったので、また今度。
豆腐ぶっかけ飯もこれはこれで美味しかったですよ!
我が家の子どもたちは、ツユをご飯にかけておいしそうに食べてました。
おいしいものには目がない主婦の「めがねがくもっちゃうほどおいしいおでん」のご紹介でした!
子育てしながらパン焼にハマり、イベント販売のパン屋「パンのオオトヤ(現在は、「オオトパン」)」を開業。山梨県で暮らしながら、日々パンやジャムをつくり、時々デザイナー、時々ライター、時々イベンターなどをこなす起業系移住女子(正確には女子という年齢ではない)。おいしいものには目がない。子どもにすぐ壊されるため、めがねは1万円以下と決めている。