「日本らしさ」を逆輸入!「KIO YAMATO」が表現する日本の魅力
目次
自分自身のことよりも、他人のことの方がよく見える。距離があるからこそ、置いているからこそ、本人が気づかない魅力や本質を理解することができる。
それは「日本」という観点で考えたときにも、同じことがいえそうです。日本にいる私たちは、伝統的なものの美しさや魅力、「日本らしさ」をついつい忘れてしまいがちです。そんなとき、日本の魅力を再発見するために役立つのが、「外からの視点」つまり国外から見た日本ではないでしょうか。
今回紹介する「KIO YAMATO(キオヤマト)」もまた、「日本らしさ」を、外側からの視点でクリアに提示してくれるブランドです。
日本のモノづくりをリスペクトするNY発のブランド
KIO YAMATOは、NY在住のデザイナー「スティーブン・リー」がプロデュースする、アメリカ発のブランドです。そのデザイン性と品質は、アメリカを中心に世界各国で高い評価を受けています。
その品質を支えるのが「Made in Japan」のモノづくり。KIO YAMATOでは、めがねの加工・生産をすべて日本国内で行っています。NYの洗練されたデザイン感覚と、日本のきめ細やかなモノづくりの技術。この2つを高い水準で融合させたところに、KIO YAMATOの最大の魅力があります。
ブランド名の「KIO」には「清らかさ」「純粋さ」など、日本ならではの“機微”をデザインに活かそうという想いが、「YAMATO」には鉄器類等の高度な文明を持ち、著しい技術革新を成し遂げた大和王朝へのリスペクトの気持ちが込められています。
それではそんなKIO YAMATOの新ライン「HG(ハイグレード)シリーズ」から2017年4月に発売された「KH-1001」を紹介したいと思います。また、セカンドブランドの「O&X NEWYORK」から「OP-J41」も合わせて紹介していきます。
【KH-1001】
「刺青/TATOO」をモチーフにしたフルメタルタイプのめがね。
3mm以上の厚いチタン材を立体加工した一体型のフレームは高級感と丈夫さを兼ね備えています。
フロント(前枠部分)とテンプル(こめかみを経由して、耳にかける部分)の上下面には「和」を連想させる柄模様が彫刻されています。この模様はすべてレーザーで彫刻されているため、プレス加工の場合ありがちなフレーム内部の歪みが生じません。
フロントはシンプルなスクエア型。チタンの質感と相まったソリッドなたたずまいは、かける人にも堅実な印象をプラスしてくれます。
【OP-J41】
O&X NEWYORKは、よりユニセックスなめがねを提供するKIO YAMATOのセカンドブランドです。
「OP-J41」の最大の特徴は、輪を2つ繋げたような、独特の形状をしたテンプルです。フェミニンな上品さの中に、可愛らしさを残したデザインに仕上がっています。また、内側に向けてややねじれたような構造のため、フィッティング性も抜群です。
フロントは落ち着いた印象のウェリントン型(逆台形型になっている角形)。大人っぽいコーディネイトと相性が良さそうです。
カラー展開の豊富さも魅力のひとつです。シンプルなベースカラーにアクセントカラーを差し込み、ワンランク上のおしゃれを演出。あなたの個性にぴったりとあったカラーを探してみてください。
日本のモノづくりの高い技術力、「和」のモチーフが持つ美しさ。わたしたちには距離が近すぎて、ぼんやりとしか見えなくなってしまっているその魅力に、KIO YAMATOのめがねは、うまくピントを合わせてくれます。
NYのデザイナーが再発見した、「日本らしさ」。そのエッセンスを織り込んだめがねの美しさを、是非あなた自身の目で確かめてみてください。
品番:KH-1001
参考小売価格(税抜):¥53,000(本体価格)
Size : 55□17-142
6colors
1.Semi Matte Black
2.Antique Gold
3.Antique Grey
4.Antipue Brown
5.Burgundy Red
6.Sharing Silver
品番:OP-J41
参考小売価格(税抜):¥¥25,000(本体価格)
Size :52□17-143
6colors
1.Black Dot/Gold
2.Dark Red/Matte Pink
3.Demi Brown/Gold
4.Plum/Pink
5.Purple Demi/Purple
6.Smoke Brown/Orange
製造元
着用はしつつもめがねへの興味が薄かった人、めがねを常用している人、めがねが大好きな人…めがねに触れている全ての人が楽しめるメディアを目指します。